鹿児島 Innovation Labイノベーション ラボ

ITエンジニアが活躍する地方拠点

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)では、東京や関西をはじめ、地方拠点でも多くのITエンジニアが最先端のIT技術に携わり活躍しています。
「鹿児島 Innovation Lab(イノベーションラボ)」は、京セラグループのデジタル化を支える中核拠点として工場などのシステム開発を行うとともに、KCCSが持つ技術を活用し地域活性化を支援することを目的に開設した拠点です。ミーティングやディスカッション用のコミュニケーションスペースと、個人ワークを行う集中スペースを設け、仕事の状況に応じて席を選ぶことができる空間を創っています。

鹿児島 Innovation Labで働くITエンジニアの声

鹿児島 Innovation Labでは地元出身者や、UIターン者などさまざまな社員が活躍しています。

鹿児島 Innovation Labでのミーティングの様子

地方にいながら先端的なプロジェクトに参画

私のチームでは、アジャイル開発によるIoT関連のソフトウエアをクラウド上に構築しています。リモートワークの定着により、地方にいながら先端的なプロジェクトに参画しています。
地方であることの不自由さは感じず、立地のよい快適なオフィスで働くことができています。働き方や条件面も都会と遜色なく、地方ならではの子育てによい環境で暮らせています。
鹿児島は京セラグループのメイン工場があり、ものづくりの現場にもすぐに足を運ぶことができるため、現場感覚を養うことができます。先端技術と現場感覚を兼ね備えたITエンジニアを目指せる珍しい環境です。

DX/IoT開発エンジニア
2010年入社(新卒)

地元鹿児島で最先端のITに携わる

私は鹿児島出身で、地元で働きたいと思っていました。情報系だったらKCCSがあるよと紹介され、ITの道に進むことを決めました。
鹿児島 Innovation Labができる前は京セラ鹿児島国分工場内にあるKCCS国分事業所に勤務しており、工場の生産管理システムやIoTデバイスから吸い上げたデータを活用するAIの開発に取り組んできました。
最近は長崎 Innovation Labのメンバーと協力してXR技術の活用についても検証しており、地方でも先端技術に触れられて課題解決に取り組むことができるので、とてもやりがいを感じています。
東京や大阪、長崎に出張する機会も多く、鹿児島中央駅からすぐという立地の良さはとても助かっています。

XR技術開発エンジニア
2013年入社(新卒)

IT・ビジネススキルの両立

鹿児島 Innovation Labには開発現場の第一線で活躍するシステムエンジニア、先端技術を研究・開発するメンバー、経験豊富なプロジェクトマネージャーなど、専門的なスキルを持つメンバーが集結しています。風通しのよい職場の構造、社員の人柄も相まって、相談のしやすさ、課題解決のヒントの得やすさを実感します。プロセス改善の業務でも非常に役立っており、創造的な仕事をするには適した環境です。
西郷隆盛ゆかりの地である鹿児島、またその西郷隆盛に学んだ京セラ創業者 稲盛和夫の経営哲学を実践する会社で、一般社員であっても売上や経費の数字に触れる機会も多く、経営感覚も身に付けられます。それによって自身の貢献度合いも実感しやすいので、能動的に活動すればするほどやりがいにもつながります。

業務システム開発エンジニア
2004年入社(新卒)

働く環境を選べるオフィス

鹿児島 Innovation Labは、再開発が進む鹿児島中央駅から徒歩2分の南国センタービルにオフィスを構えています。普段はテレワークで仕事を進め、オフィスに集まるときには仲間と顔を合わせて仕事のアイデアを出し合えるような空間を創っています。固定席を持たないフリーアドレスを採用し、ミーティングやディスカッション用のコミュニケーションスペースと、個人ワークを行う集中スペースを設けており、仕事の状況に応じて席を選ぶことができます。

鹿児島 Innovation Labのオフィスビル外観
鹿児島 Innovation Labの受付
鹿児島 Innovation Labのコミュニケーションスペース

京セラグループのデジタル化を支える中核拠点

鹿児島 Innovation Labでは、京セラグループのデジタル化を支える中核拠点として工場などのシステム開発を行っています。また、KCCSが持つ技術を活用し地域活性化を支援することを目指しています。

工場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援

京セラグループ向けIoTサービスの企画・開発・運用保守を行っています。
製造現場の設備・センサーデータや、世界中に販売されている京セラグループ製品をIoTでつなげ、新たなビジネスにつなげたいという夢を持ち、支援を行っています。

ソフトウエア開発プロセス改善

VUCA時代と呼ばれ、労働者不足による働き方改革がうたわれる昨今、「技術者が幸福になるものづくり」をテーマに、プロセス改善に取り組んでいます。具体的にはレビューやテストの自動化、AI活用、設計業務の効率化、プロジェクト管理とデータ収集、UX/UIデザインの採用などです。
システム開発の第一線で経験を積んだ技術者たちによって開発された新手法を開発部門が活用し実績を積んでいきます。そして世の中に広めていきたいと考えています。

  • VUCA:Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとった造語。

ITエンジニアの活躍を支えるさまざまな制度

KCCSは誰もが働きやすく、働きがいのある企業を目指し、人事制度の改革に取り組んでいます。目指すキャリアビジョンにあった役割を自ら選択できる環境を用意し、ご自身のキャリアや成長を会社が支援する取り組みを行っています。
また、計画的な有給休暇の促進や残業時間削減、性別に関係なく育児休暇の取得を推奨するなどの取り組みを進めています。

拠点情報

所在地 〒890-0053
鹿児島県鹿児島市中央町18-1(南国センタービル2F)
アクセス JR鹿児島中央駅から徒歩2分

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