長崎 Innovation Labイノベーション ラボ

ITエンジニアが活躍する地方拠点

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)では、東京や関西をはじめ、地方拠点でも多くのITエンジニアが最先端のIT技術に携わり活躍しています。
「長崎 Innovation Lab(イノベーションラボ)」では、ICTの研究開発拠点として、AI・IoTやそれらの要素を連携させた企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関わる技術開発を行っています。開放感のあるオフィスで若手のITエンジニアが発想豊かに能力を発揮し、新たな技術やビジネスを生み出しています。

長崎 Innovation Labで働くITエンジニアの声

長崎 Innovation Labでは地元出身者や、UIターン者などさまざまな社員が活躍しています。

長崎 Innovation Labでのミーティングの様子

住み慣れた地元で地域に貢献

地元長崎をITの技術を使って盛り上げ、長崎の発展に貢献したいという思いのもと、日々最先端の技術を使った開発を行っています。 長崎のオフィスは開放感にあふれており、また長崎港に近いということで、リラックスして業務にあたることができています。
私の業務は、VR、ARをはじめとするXR技術の開発です。試行錯誤の繰り返しで大変ではありますが、それ以上にとてもやりがいを感じています。また、IT業界は目まぐるしく変化するため、日々最新の情報を収集するようにしており、社会のニーズに応えられるようなエンジニアに成長できていると実感しています。

XR技術開発エンジニア
2021年入社(新卒)

他拠点とコミュニケーションを取りながら仕事を進められる環境

元々東京で働いていましたが、出身地である九州で働きたいと思い、新設された長崎 Innovation Lab(長崎IL)に転勤してきました。長崎ILは歴史ある出島や特長的な建築の県立美術館があるベイサイドエリアにあり、オフィスから海が見え景色がよいです。息抜きに海を眺めて目を休めたり、昼休みにベイエリアのカフェにランチに行ったりと、集中と息抜きのメリハリをつけて業務にあたっています。
業務ではハードウエアの制御に取り組んでいます。ロボットを意図通りに制御するソフト面はもちろん、3DCADによるモデリングや3Dプリンターでのパーツ出力といったハード面、ユーザー目線でものづくりをする「デザイン思考」といった多岐にわたる分野のスキルが必要となり、日々、最新技術に触れています。
また、他拠点の方も交えてオンラインでミーティングを実施し、技術活用についてアイデア出しや議論を行うこともあります。長崎ILでの業務を通して社内のさまざまなメンバーとコミュニケーションが生まれ、充実した働き方ができています。

HW技術開発エンジニア
2015年入社(新卒)

自然豊かな長崎で最先端のITに携わる

出身は東京ですが、Iターンで長崎に移住してきました。私の主な業務はXR開発なのですが、XR開発には広いスペースと、周囲の方々の先端技術への理解が必要です。一般的な東京のオフィスでは、別途専用の部屋を設けるか、席と席の間を広く取れないと開発が難しいものです。長崎 Innovation Labはきれいで広々としたオフィス環境があり、先端技術をふんだんに使用できる環境が整っています。
オフィスからは長崎港と稲佐山が一望でき、きれいな景色を見ながらリフレッシュすることもできます。私はここからの景色が特に好きで、晴天時にはいつもブラインドを上げ、コーヒーを飲みながら景色を眺めています。
エンジニアとして、また京セラグループの一員として、快適なオフィスで先端技術にバンバン触れ、先端技術を使用して課題解決に取り組んでいます。

XR技術開発エンジニア
2022年入社(キャリア採用)

自由な発想が生まれるオフィス

長崎 Innovation Labは、出島駅から徒歩5分のクレインハーバー長崎ビルの中にあり、オフィスから長崎港を一望することができます。業務に集中できる個室ブースや、思いついたアイデアをいつでも気軽にアウトプットできるホワイトボード化された大きな壁などを用意し、ITエンジニアが発想豊かに能力を発揮できる環境を整えています。またハンモックやクッションでリフレッシュできる空間もあり、集中とリラックス、どちらもかなえる快適なオフィスです。

長崎 Innovation Labのワークスペース
長崎 Innovation Labのリラックススペース
長崎 Innovation Labのオフィス窓から見える長崎港

長崎発の技術で社会に貢献

長崎 Innovation Labでは、IT技術を活用して、工場などものづくりの現場で活用できるシステムの開発に取り組んでいます。自由な発想でこれまでにない社会に役立つ製品・サービスを生み出し、長崎から発信していくことを目指しています。

XR技術検証

近未来で活用できる技術開発の一環として、XR関連の技術開発を行っています。
XRとは、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)など、現実世界と仮想世界を融合する先端技術の総称です。Microsoft HoloLens 2、Meta Quest 2、Google Glassなどの先進的なデバイスを、どのように実務現場に適用できるかという視点で技術開発・検証を行っています。
京セラグループに所属している私たちは、これらの技術を工場DXにいかに適用できるのかに注力しながら活動しています。

ハードウエア技術検証

DXが進む中、工場に対してDXを適用しようとすると、ソフトウエアとハードウエアは切っても切り離せない要素となるため、それを見据えて技術開発を進めています。特に「自動運転技術を応用し、業務に適用すること」を目指し、現在ノウハウを蓄積中です。
ハードウエアに関しては、既製品も利用しますが、自分たちで3DCADを使って設計し試作機を作ることもあります。その際、必要な部品を3Dプリンターで作ったりもします。
業務を進める上で「デザイン思考」を取り入れ、部門内で共通化できるように日々ノウハウ蓄積を行っています。

【就活キラリ★京セラコミュニケーションシステム】
最先端技術満載の仕事場へ潜入!

長崎市内のキラリと輝く企業の社長や若手社員へのインタビューを通して、事業内容や雰囲気だけでなく、企業の強みや独自の取り組みを紹介する番組に京セラコミュニケーションシステムが紹介されました。
無人自動配送ロボットを活用したモビリティサービスの開発・実証や、現実の物理世界とデジタル空間を融合するMRデバイス、最先端VR技術を用いた研究開発などに注目ください。

  • 2022年2月8日
    長崎ケーブルメディア 地元企業紹介動画「きらカン!」放映
YouTube 【就活キラリ★京セラコミュニケーションシステム】最先端技術満載の仕事場へ潜入!

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ITエンジニアの活躍を支えるさまざまな制度

KCCSは誰もが働きやすく、働きがいのある企業を目指し、人事制度の改革に取り組んでいます。目指すキャリアビジョンにあった役割を自ら選択できる環境を用意し、ご自身のキャリアや成長を会社が支援する取り組みを行っています。
また、計画的な有給休暇の促進や残業時間削減、性別に関係なく育児休暇の取得を推奨するなどの取り組みを進めています。

拠点情報

所在地 〒850-0862
長崎県長崎市出島町1-41(クレインハーバー長崎ビル3F)
アクセス
  • 長崎電軌線 出島駅 徒歩5分
  • 長崎空港より空港バス(長崎駅前・出島道路経由)にて約40分
    「新地バスターミナル」下車、徒歩5分

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長崎 Innovation Labで働く2名のITエンジニアにインタビュー。

プロジェクトストーリー|先端ITを担う研究開発拠点を長崎に

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