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2014年09月30日

KCCSのケーブルテレビ応急復旧・強靭化無線システム
「ワイヤレスリンク23G」を北海道厚岸郡厚岸町が導入
無線技術を用いた多重化により、BCPを強化

京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 佐々木 節夫、以下KCCS)は、北海道厚岸郡(あっけしぐん)厚岸町(あっけしちょう)(以下厚岸町)がBCP(事業継続計画)強化を目的に、ケーブルテレビ応急復旧・強靭化無線システム「ワイヤレスリンク23G」*1を導入したことを発表いたします。

厚岸町では、2011年に情報通信格差の是正や地上デジタルテレビ放送の難視聴解消などを目的に、町内全域に光ファイバを敷設しました。光ファイバは、厚岸町が厚岸湖を挟んで南側の湖南地区と北側の湖北地区の2地区に分かれていることから、湖南地区と湖北地区を結ぶ海上橋である厚岸大橋にも敷設されています。これにより、高速インターネット通信や光ファイバを介したテレビ放送を提供するとともに、行政・防災情報を伝達するIP告知システムを整備しました。

しかし、2011年の東日本大震災時に、津波で厚岸大橋の両端が冠水した経験から、災害によって光ファイバが切断される可能性があることを改めて認識し、光ファイバの多重化対策として無線ネットワークの導入を検討されました。そして、無線技術において豊富な実績とノウハウがあるKCCSが総務省の委託を受けて研究開発した「ワイヤレスリンク23G」をご評価いただき、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)を通じて2014年2月に導入しました。

「ワイヤレスリンク23G」は、23GHz帯の周波数を利用した小型・軽量のケーブルテレビ応急復旧・強靭化無線システムです。離島への海底ケーブル、橋梁部分や山間部などに敷設されたケーブルが多重化されていないと、被災時の復旧に時間がかかることが想定されます。本システムは災害時に被災したケーブルテレビ伝送路の応急復旧や、既存伝送路の多重化など、お客様の目的に応じてご利用いただけます。

厚岸町では本システムを導入したことにより、災害などで万一光ファイバが切断された場合でも、テレビ放送を通じて町民に必要な情報を伝えることのできる環境を実現しました。

KCCSは今後も、無線技術のノウハウを活かし、地方自治体やケーブルテレビ事業者様の課題解決に貢献できるよう取り組んで参ります。

▼本事例のより詳しい情報はこちらから
URL:http://www.kccs.co.jp/case/1404/index.html

■「ワイヤレスリンク23G」(固定型)導入イメージ「ワイヤレスリンク23G」(固定型)導入イメージ

<厚岸町について>
厚岸町は北海道の南東部に位置し、東は浜中町、西は釧路町と接しています。南には厚岸湾が深く入り込み厚岸湖に通じており、この水際に市街が広がっています。海と陸に広がる豊かな自然に囲まれ、江戸時代から東北海道の拠点として発展してきた歴史を持つ町です。

詳細は、URL:http://www.akkeshi-town.jp/をご覧ください。

*1 本システムは、総務省の「情報通信ネットワークの耐災害性強化のための研究開発」(平成23年度一般会計補正予算(第3号))による委託を受けて実施した研究開発による成果です。

*サービスの内容は予告なく変更させていただく場合があります。
*製品名および会社名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

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